はるかにお任せ♪和室のあれこれ

2017年10月19日

和室をバリアフリーにして快適に

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高齢者や足が不自由な人が自宅にいる場合、何かと気を付けなければいけない点が出てきます。特に高齢者の場合、フローリングよりも和室が好きと言う人が多く、畳に布団を敷いて寝ている人も多くいるでしょう。そんな和室ですが、一昔前の日本の住宅では、部屋に入る前に敷居があり、少し高くなっていました。

最近の住宅ではこの敷居を無くしたバリアフリー住宅が多くなっていますが、やはり古い家では段差がある状態です。部屋と廊下の段差を無くしバリアフリーにする事は体の負担を軽くする上でもとても重要です。健常者にとっては何でもない段差であっても、高齢者や足が不自由な人にとって段差はとても大きな問題です。

その為、出来るだけ段差を解消する事が大切です。段差を解消する為には敷居の撤であったり工事が必要になります。特に和室をメインで使用している場合は生活の質を高める為にも段差を解消する事は有効でしょう。入り口の段差を無くす事で、人の手を借りる事無く出入りする事が出来る様になったり、たくさんのメリットがあるのでおすすめです。

ただし、工事をする場合、敷居だけを取り除く事だけで解消する事が出来れば良いのですが、床板を高くしたり、低くしたりなど大掛かりな工事が必要になる場合もあるので、一度部屋の状態を見てもらって業者に見積もりをしてもらいましょう。

生活の質を高める人は、高齢者や障害者の方の為にもとても良い事です。また自分で体を動かす事で自信につなげる事も出来るので大変おすすめです。昔の日本の住宅は、足が不自由な人にとって不便なところが多くありますが、住みやすい工夫をする事で、安心した暮らしをする事が出来るので、是非検討してみましょう。