はるかにお任せ♪和室のあれこれ

2016年08月26日

洋室に比べて部屋を広々使うことができる

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洋室に欠かせないものとして、テーブル、いす、ソファーなどがあります。リビングではそれらは欠かせないアイテムになるでしょう。一度設置をすれば、それらを動かすことはほとんどありません。動かしたとしても、それを別のところに置くことができないので、それ以上部屋を広く使うことはできません。
その反面、和室は非常に広く使うことができます。テーブルの代わりにお膳などを置くことがありますが、使わないときはそれらを部屋の隅にたたんで立てておくことができます。椅子よりも座布団などを使うことが多く、これも簡単にしまうことができます。
大人数が来たとき、広く使いたいときと簡単に部屋の用途を変えることができます。来客が来た時に洋室に布団を敷こうとしてもスペースが限られます。簡単にものをよけることができる場合、布団も敷きやすいです。

生活で発する音を軽減してくれる

マンションと一戸建てを選ぶとき、子供がいるときは一戸建てを選ぶことが多いです。その理由として、子供の出す音があります。子供はじっとしているのが苦手です。外で走り回るのはいいですが、家の中でも走り回ります。
マンションの上階などであれば、その下に住んでいる人に迷惑をかける可能性が高くなります。マンションといえば洋室が多いですが、その時にあえて和室を選ぶことがあります。それは、音が軽減するからです。フローリングだとそのまま下に音が伝わってしまいますが、畳であればかなり吸収してくれます。
走り回るだけでなく、おもちゃなどを落としたり、投げたりするときにも音がしますが、それを軽減することができます。クッション性のある畳は、走ってこけた時にもメリットがあります。クッションのおかげで、板の上でこけるより傷が少なくなります。どのような住宅を選ぶのが一番良いか迷った場合は、公益財団法人不動産流通推進センターの不動産ジャパンサイトには「不動産基礎知識|買うときに知っておきたいこと」といった詳しい情報が掲載されています。非常にためになるのでぜひ参考にしてください。

自然の素材が温度や湿度などを調節する

現代の住宅に欠かせない設備としてエアコンがあります。夏は冷たい空気を送り、湿度を減らしてくれます。冬は暖かい空気を送ってくれます。エアコンがない住宅や施設はないといってもいいぐらい普及している設備です。
今では当たり前ですが、昔は当然なかった設備です。昔の人はどのように過ごしていたのか気になることもあるでしょう。今ほど暑くはなかったとされていますが、それでも昔から夏は高温多湿だったとされています。その時に重宝したのが和室です。
この部屋には、畳を始めとした自然の素材が住宅に使われています。自然の素材は、知らないうちに人が住みやすいように調節をしてくれます。湿度や温度をうまく変化させてくれるため、住みやすい環境を提供してくれます。
夏であれば風通しなどを良くしてくれ湿度を減らし、冬は温めた熱を逃がしません。